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「スマイル」に見る押しつけ罪悪感(2)

第9回スマイルを見た。相変わらずひどい。いや、ガッキーはかわいいけど、ドラマの内容はひどすぎる。言葉は悪いがサヨクのマスターベーションを見ているようだ。

過去に人種差別的に暴力を受けていたことから守ってくれたという恩から、殺してしまった林にはどんなに暴行を受けても逆らえなかったという設定だ。しかし、目の前で好きな子が暴力を受けて最後には信用の糸が「このフィリピン野郎」という言葉によって断ち切られ、殺してしまったというもの。自分だったら暴力で支配しようとされた時点で「はい、さようなら」である。その前に林が犯した殺人を、林の父親が警察のお偉いさんだったという理由で罪をなすり付けられた時点で信用なくすだろ。ビトは「このフィリピン野郎」という言葉よりもずっとひどいことをされていたのに、林に逆らわなかった。過去に彼女を林にさらわれそうになってもだ。現実的じゃない。「このフィリピン野郎」がビトを殺人させてしまったことにし、日本人による人種差別が外国人犯罪を引き起こしているという意味も含んでいる。押しつけ罪悪感プロパガンダもいい加減にしてほしい。

また、刑務所に拘留されて、伊東一馬が面会し、ビトがキング牧師に関する本の差し入れを要求するシーンで・・・

伊東「キング牧師の生き方ってすげーだろ。」

ビト「ほんとにすごいよね。差別問題に真っ向から取り組んで、最終的に黒人の差別撤廃した公民権法まで作らせちゃったんだからさ。」

このシーンには驚いた。あたかも過去のアメリカのように日本は人種差別政策を行い、人種差別が横行している国だということを案じさせているのだ。ちょっと待ってほしい。日本国憲法の十四条に既に人種差別の禁止は詠われている。

第十四条  すべて国民は、法の下に平等であつて、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、済的又は社会的関係において、差別されない。

部分的に心ない人間による人種差別はあるだろうが、基本的人権は保障されている。心のない人たちによる人種差別というものはどこの国でも存在する。アメリカのように他の人種を奴隷として「輸入」したり、イギリスやその他の西洋諸国のように何百年もの間植民地支配を繰り返して現地の人々を搾取し続けて来たという歴史はない。それなのにTBSのスマイルというドラマではあたかも外国人選挙権がない日本が悪くて、黒人が大統領になったアメリカはすごいという図式を描き、またまた私たち日本人に罪悪感と劣等感を植え付けようとしている。前にも書いたが、アメリカにも外国人選挙権はない。政治に参加したいのだったらアメリカ市民権を取得する必要がある。オバマ氏が大統領になったのは私も喜んだし、奴隷という暗い過去を持つアメリカにとっては大きな前進だと思う。しかしオマバ氏はアメリカで生まれたアメリカ人である。だから選挙権も被選挙権もある。このようにアメリカと日本の歴史の違いを完全に無視し、しかもオバマ氏の大統領選出は外国人選挙権があったからみたいな話の進み方で開いた口がふさがらなかった。

第9回のスマイルも日本人、国家権力、検察は悪でいわゆる弱者の在日や外国人が正義という図式は多分このドラマのテーマなのだろう。後2回、こうなったら最後まで見てやる。w

コメントが 2 件あります。「スマイル」に見る押しつけ罪悪感(2)

  • これ

    いや~終わりましたね。
    執行直前に止めが入ったり、無罪になったり
    ガッキーがしゃべったり(予想通り♪)と
    大変盛りだくさんでしたね。
    ま~た I have a dream・・・ って。
    結局のところ何が言いたかったんでしょうね・・・
    どうにもスッキリしない・・・
    何回か飛ばしたからかな?(笑

  • 入海

    これさん、
    最終回も見ました。I have a dream.なんて完全に自慰ですよね。
    ブログで三度分析したいと思います。

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