2006年11月の過去ログ

 

昨日はここアメリカでは感謝祭の日だった。伝統的には七面鳥を焼いてマッシュポテトを食べるのだが、我が家では寿司やオムライスなどを作って食べた。七面鳥はあまり口に合わないのだ。感謝祭の次の日である今日はどこの店でも感謝祭セールというのがあり、朝の5時ぐらいから店が開いている。アメリカに来てから約9年が経とうとしているがそんなに朝早くセールに出かけたこともなかったし出かけようとも思わなかった。しかし今年はWiiの発売ということもあり、朝の4時半ぐらいに起きて一人で近くのWalmartに行ってみた。

私が住んでいるコビングトン市はあまり大きな町ではないが朝の5時というのにほとんど駐車する場所がないくらい混んでいた。朝の5時からこんなに人が並んでいるなんてきっとめちゃめちゃ安いに違いないと思って入ったが2,3の商品を除いては特別すごいというほどでもなかった。サムスンの5MPデジタルカメラが88ドルで安いと思い手に取ったがキャッシャーに近づくとやっぱりかなりの人たちが並んでいたのであきらめて店をでた。

店内を歩き回っている間に思った。アメリカを中心とする世界経済はやっぱり主に消費を基盤にして成り立っているんだなあと。とそんなときにこんなDVDに出くわした。クリントン政権時代の副大統領であるアル・ゴア氏が地球温暖化とそして私たちの生存の危機を説いたDVDを目にした。An Inconvenient Truth(不便な真実)という主題でこの地球温暖化の危機をあらゆる現象を取り上げ説明し、私たちは何をすればいいのかを教えてくれるそうなのだ。結局Walmartでは長蛇の列で買えなかったのでAmazonで注文した。

誰だったか忘れたけどある社民党の政治家が「日本の経済は消費の経済だからけしからん」みたいなことを言っていた。ではそれに変わる経済の仕組みは提案できるんですか?と突っ込みたくなった。技術が進んできた今ではサービスによる経済もかなり占めてきているが、それでも消費による経済のほうが大部分を占めるのではないだろうか。確かに今の技術を持って消費中心の経済は地球にはよくない。でも消費が悪いというのではなくて逆に消費そのものは人間が生きていくうえで必要だと考える。では消費で何が悪いかというと過剰な消費とそれに伴う環境破壊だ。逆に考えるといくら消費をしてもそれが環境に影響を与えなければいいのだ。そういった意味で日本が先頭となり開発しているエネルギー効率のいいエンジンや石油以外の環境にやさしいエネルギー源を使うエンジンなどその他の技術はとてもこれからもっと大切になってくると思う。

地球温暖化や環境破壊は言われて久しいがアメリカにおいても日本においても政治家の多くの人たちはあまり大変な問題と認識していないのではないだろうか。特にアメリカの共和党のおっさんたちは金のなる木の石油に目がない。人類が生まれてからたったの200万年。一億年ぐらいは生き延びてほしいものだ。


Wii

昨日アメリカで一足早くWiiが発売された。発売日の朝10時ぐらいにWalmartに行った。その日に本当にほしかったわけではなくて気軽にあったら買おうぐらいの思いで行った。ゲームコーナーに行くとほとんど人がいない。日曜の朝10ということもあって、店もあまり混んでいなかった。これはチャンスだと思って見回すとWiiのゲームは置いてあるが本体はなかった。店の人に聞いてみると8時に売り切れたとのこと。

別の店に行っても全くWiiはなし。皆無である。多くの店では深夜12時に売り出して即完売だったらしい。この国でのゲーム人口の多さとその人気は日本と比較しても劣らないのかもしれない。いや人口が多いだけにゲーム人口は日本を上回るのかもしれない。

アメリカに住んでいるので一応英語版のゲームキューブを持っている。日本語のが欲しいけど日本からゲームを買うことは原則だめのようなのだ。Amazon.co.jpから注文しようかと思ったけどゲームはだめとのこと。とても残念である。それはどうでもいいことだが、ここアメリカでのゲームは私にとって面白いと思うのがあまりない。ゲームキューブも多分ほとんど全部日本製のものでしか遊んでないと思う。アメリカのゲームは何かと戦争ものや「大味」系のものが多い。派手なアクションと画像さえあれば多くの人が満足するようなのだ。だからファイナルファンタジーはこちらでも人気だしドラクエは全然知られてさえいないのはそのような国民性の違いだと思う。とはいえ自分はファイナルファンタジーは大好きだ・・・

Wiiでは非常に斬新なコントローラーの使い方がされている。単に指先だけを動かすだけではなく、体全体で遊べるようになっている。これは革命的だ。初めにWiiのコントローラーを見たときには「あーあー任天堂はあまりに斬新さにこだわりすぎて既存のゲーマーを引かせてる」と思ったものだが、Wiiについて読んだりコマーシャルを見たりしているうちにその認識が180度変わった。これってすごく面白そうなのだ。ゲームの画像がより現実に近づくだけではなく動きをより現実に近づけたということは大変大きな意味を持つと思う。

と書くとやっぱり自分はオタクに限りなく近いと思うのである。自分=オタク-フィギュア系だと自覚している・・・来週の木曜日には日本だ。秋葉行ってみたいなあ・・・


野党は一体何を考えているのか?与党がやっていることがおかしいと思ったら戦えよ。この間の防衛庁昇格審議のときも今回の教育法改正案審議のときも両方欠席している。国防そして日本の未来を大きく左右する教育に関するとても大事な問題の審議に参加しないなんて絶対おかしい。


防衛「省」昇格法案の審議に民主と社民は欠席とか。このニュースによると二つの政党は審議が不十分として欠席したとのこと。審議に入ったのに審議が不十分として欠席するのは意味が分からない。審議のための審議が必要なのか?民主党は何かと言うと欠席し、戦おうとしない。そういう態度が国民に対して政権奪回の能力がある政党としてアピールできていないじゃないか。

こんな国家の安全保障にかかわる大切なことを審議せずに欠席するなんて信じられない。


Democratsを日本語訳すると「民主党」となり日本の民主党とかぶせたくないのでDemocratsという単語をそのまま使う。日本の民主党は今のところどう考えても政権を取れるような政策や人材がいないと思うからだ。

しかし今回のアメリカの中間選挙ではDemocratsが過半数を占めてアメリカの政治的地図は大きく変わる。いわゆる中間層の人たちの暮らしがよくなるのではないかと期待をしているのだが・・・・

正直ブッシュが二期目の大統領に当選したときは大変失望したものだが、今回の選挙でやっとアメリカ人がブッシュの政策は間違っていると気がついたのではないだろうか。2年前の大統領選挙で気がつかなかったのが遅かったくらいだが・・・

さて2年後の大統領は誰がなるのだろうか?これから2年間Democratsがどうがんばるかによって2年後の大統領選挙が有利になるか不利になるかが決まる。


.NET Framework 3.0がリリースされたようだ。3.0といってもベースは2.0でその上にWCFやWinFXなどを乗せたものということ。


3時間ほどのドライブでバンクーバーに着いた。バンクーバーのHoliday Innのホテルからこのブログを書いている。

天気予報で知ってはいたものの雨が強かった。特にシアトルを抜け出してからしばらくは大雨が続いた。しかし幸いにもバンクーバーに近くなってからは雨がそれほど強くなくなった。たまに日が差すぐらいいい天気にもなった。ホテルからの景色がなかなかすばらしい。下の写真をごらんいただきたい。

GasTownというバンクーバーで一番古い所があり、そこに行こうとしたらチャイナタウンに迷い込んでしまった・・・下の写真がそれ。ここのチャイナタウンは北米最大だそうだ。確かに中国人が多く、建物がひしめき合っていた。アメリカ合衆国内にもいくつかチャイナタウンがあり行ったことがあるが、申し訳ないけどどれも汚い。ごみが散らかっていてあまりそこで飯を食べようとは思わないのだ。

下の写真はバーナードストリートの橋を渡ったときのもの。

 

大体大きな都市へ来ると日本のものを探してしまう。バンクーバー近辺には大変多くの日本食レストランや日本に関連するものが存在しているようだ。日本人も多いらしい。下の写真は日本のマーケットに行こうとしたときのもの。

しかしである・・・一応GPSを持っていって道のりは正確に教えてくれるのだけど左へ曲がれなく、上の写真にある道をひたすらまっすぐ行ってしまった。かみさんも自分もGPSがあるから大変に迷うこともないだろうから、まあいいかぐらいの気持ちでひたすら行くと、スタンリー公園という緑が多い公園に入った。スタンリー公園はちょっとした半島にありそこにはカナダ一大きい水族館があるそうだ。実は昨日から休暇をとっていて、昨日は昨日でシアトルの水族館に行った。息子が動物や特に海洋動物に関して大変興味があるらしいので、明日も行くのである。

99号線をさらにまっすぐ行くとスタンリー公園を抜けた。抜けたところで車を止めてどうしようか?とGPSの地図を見た。すると近くにCapilano River Regional Parkというのがあり、そこにGPSにナビをしてもらうことにした。GPSを使ったこの行き当たりばったりの旅ってすごく好きである。余談になるが半年ぐらい前に購入したマイクロソフトのGPSハード付きStrees & Tripsはドライブの効率を何倍にもあげて今まで迷いそうだから行こうと思わなかったところにでも気軽に行けるようにしてくれた。完全にドライブを変えたと言っても過言ではない。

その結果Capilano River Regional Parkというすばらしいところに行けたのである。そこは全く予定してなかったところだったが、本当に行ってよかった。下の写真がそうである。

結構入り組んだところにそれはあった。熊がよく出るそうだ。Capilano River Regional Parkに入るととにかく空気がおいしかった。自分は秋田県出身であるが、子供の頃カブスカウトでキャンプに行って山の中で2,3日過ごしたときのあのときの匂いがした。すごく気持ちがよかった。長い間忘れていたものを思い出させてくれたと、そんな気がした。思いがけない自然との接触をきっかけにさらにワシントン州内でもカナダでももっともっと自然を探したくなった旅の一日目だった。

地図上で見てもらうとよりどこにあるか分かりやすい(?)だろうか。

明日は水族館、そして2,3箇所をまわり、再びワシントン州へ帰るのである。


ここ3週間ぐらい仕事しすぎたので、明日から二日間カナダへ家族で行ってきます。カナダと言っても車でここから3時間ぐらい。一泊二日の旅行の予定。写真は後ほど。