金曜日の夜だ。今晩は本やDVDなどを箱に詰め始めた。ここを出るまであと39日もあるが、何せここには過去7年ぐらいも住んでいるので物が多くて少しずつやっていかないとあとで大変なことになる。物を居間に出してきて箱に詰めているもんだから、すごく散らかっている。でも、そんな散らかっているのが引越しするんだということを実感させてくれる。やっとこの狭いアパートから抜け出せるのかと思うと少々感慨深いものがある。このアパートに引っ越してきたころは家賃が910ドルだったのが今では1150ドルだ。この7年で240ドルも上がった。


最近はオンラインで家を探している。ワシントンはシアトル近郊の不動産の価格はカリフォルニアに比べると多分2分の1から下手をすると4分の1ぐらいになると思う。今の私の給料で買えるぐらいの価格がシアトル近郊では保たれている。カリフォルニアの不動産の価格は普通の収入では全く手が出ないくらいに高騰してしまった。お金持ちはたくさんいるようで不動産の価格があまり下がる気配はない。それでもここ1,2年で価格は下がっていくと私は思う。価格が頭打ちになって最近では価格はもうあまりあがらなくなっているそうだ。それに公定歩合が徐々に引き上げられているという影響もあって今年の年末ぐらいにはその兆候がさらに見られるのではないだろうか。あまりにも自由経済なので価格の高騰に全く政府の介入がないし、お金持ちがさらにお金持ちになる構図が出来上がってしまっている。ブッシュが政権を握ってからはその兆候がさらに強い。もちろんがんばっている人にはそれなりにいい生活をする権利はあるけれど、カリフォルニアに住む若者がもうちょっと夢と希望を持てるようなバランスのある経済になってほしいと思うのである。


あと39日。少しずつ引越しの準備は進めていくのである。

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